私たちが普段なにげなく食べている「わかめ」。
あなたは、「わかめ」について本当に知っていますか?
あなたの知らない「わかめ」をいろいろお話しましょう。
海から採りたてのわかめは褐色です。
湯通しすることで、鮮やかな緑色に変化します。
これは、わかめの持っている赤い色素(フコキサンチン)が、熱によって橙色に変化し、緑の色素(クロロフィル)の色が現れるためです。
湯通ししたわかめを、おいしく食べられるよう保存するために塩蔵したものを「湯通し塩蔵わかめ」と呼びます。
また「湯通し塩蔵わかめ」を塩抜きし、食べやすくカットして乾燥したものは「乾燥わかめ」「カットわかめ」などと言われます。
これらが市販され、また多くのものに使用されています。